やまとの国

芥子粒の戯言

中共内紛が激化?

中国の全国人民代表大会(全人代=国会)は習近平氏の意向を受けて2018年に憲法を改正し、国家主席の任期を2期10年までとする規制を撤廃した。これで習近平氏は2期目が終わる2023年以降も権力の座にとどまることができるようになり、過度な権力集中を防いできた「集団指導体制」が大きく揺らぎました。  

しかし、その後、世界中で猛威を振るっている中国・武漢発の新型コロナウイルスは、中国国内の政局にも大きな影響を与えています。

 中国共産党の官製メディアは「うまく対応できている」と発表していますが、社会が混乱し、中国経済は混迷を深め深刻化しています。
 これまで権力集中を進めてきた、習近平国家主席とその周辺の危機管理能力の不足が露呈し、中共の内部紛争が激化していると伝えられています。
 この中共の内部紛争の現状を大紀元が伝えています。
中共内紛が激化、中南海で何かが起こる?
 習氏は党内の戦いに敗れ、中共トップの座を譲って、汪洋氏にその座を譲るのではないかという推測が取り沙汰されている。しかし汪洋氏の地位は確かに上がったが、習氏が彼に権力を譲ることはほとんど不可能だろう。現在の状況は、習氏が汪洋氏を登用して、党内の他の派閥からの圧力に対抗しつつ、来年の汪洋氏の首相就任に備えたいと考えているのではないか? 習氏がバトンタッチしたくない理由について考察してみよう。

又、李克強氏が河南省鄭州市の洪水の責任について全面的に調査し始めました。

詳細は下記URLをご覧ください。

共内紛が激化?習近平が党首の座を譲らない3つ【唐浩視界】中の理由。習氏の後任は汪洋氏?そして、首相李克強氏が河南省鄭州市の洪水の責任について全面的に調査し始めた。 - YouTube

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