やまとの国

芥子粒の戯言

#ピンクの歌❣

 中国共産党について淡々とコミカルに批判する海外アーティストの新曲動画が話題となっています。

 マレーシアの男性歌手ネームウイー とオーストラリアの女性歌手キンバリー・チェンのコラボレーションによる新曲ピンクの歌はわずか一週間で1300万回の動画再生を記録し、世界的な人気を獲得しました。

 同曲は歌詞も映像も中国共産党政権を皮肉った内容となっています。プロモーションビデオはピンクを基調としたポップなデザインで、パンダは熊の着ぐるみが登場します。

 ビデオの冒頭には、ガラスみたいに壊れやすい心の持ち主のピンクちゃんは鑑賞注意と但し書が表示されています。
 ピンクちゃんとは中国で1990年代以降に生まれ、共産党のイデオロギーに染まった若い民族主義者を指すスラングです。中国共産党を真っ向から避難したこの曲はすぐさま中国の主要なオンラインプラットフォームから削除されました。